●口が動けば手が止む

読み(ひらがな)

くちが うごけば てが やむ。

意味

手を動かす仕事をしている時、しゃべることに夢中になると、仕事が順調に進まなくなる、ということ。

解説

物を作る仕事をしている時などに、だれかと仕事以外の話に心がむいて手を動かす事を忘れてしまうと、 物を作っている手がとまり、仕事がおそくなったり、失敗したりする、ということのようです。 目的の違う2つのことを同時にやろうとしても、うまくいくはずがないので、しゃべることをやめて、 今するべき仕事に専念しなさい、という戒めのことばのようです。

重要語の意味

口=「くち」と読み、人としゃべる時に使うからだの一部分。  動く=「うごく」と読み、何かが変化すること。  手=「て」と読み、手首から指先までの人の体の一部。物をつかんだりする働きがある。  止む=「やむ」と読み、動いていたものがとまる。  仕事=「しごと」と読み、お金をもらうことを条件に決められたことをすること。  しゃべる=口を動かして誰かと話しをする。  夢中=「むちゅう」と読み、あることに心がむいて別のことが忘れられてしまうこと。何かにふけること。  順調=「じゅんちょう」と読み、物事が予定通り調子よく進むこと。  専念=「せんねん」と読み、あることに心を集中させること。  戒め=「いましめ」と読み、してはいけないことを教えること。 

いわれ(歴史)と重要度

紙子仕立両面鑑。    重要度=☆☆   

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