●盛者必衰
読み(ひらがな)じょうしゃ ひっすい |
意味勢いが盛んな者であっても、必ず衰え滅びる時がやってくる、ということ。 |
解説仏教の無常観を言ったことばで、この世が固定されたものではなく、 常に移り変わっているということを意味しているようです。 平家物語の最初に出てくる言葉として有名なものです。 平家物語では、お釈迦さん自身が死をもって、この真理を示したという内容を 語っているようです。 |
重要語の意味盛者=「じょうしゃ」と読み、勢いが盛んな者。「しょうじゃ」とも読む。 必衰=「ひっすい」と読み、必ず衰えること。 衰える=弱くなる。 仁王経=「にんのうきょう」と読み、偽経とも考えられるようだが、国を守るため仏教の 信者になった王の因縁が説かれた経。正式には「仁王護国般若波羅蜜多経」という。 平家物語=「へいけものがたり」と読み、平家の繁栄と滅亡を描いた鎮魂軍記物語。 平曲として琵琶法師によって語られ広まった。 |
いわれ(歴史)と重要度仁王経(にんのうきょう)。 平家物語。 重要度=☆☆☆ |
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